ほらね また この景色がひとつになったところだよ
ほらね また 目に映るすべてが色を持った
この部屋で抱き合って 泣き合って離れた
あの日の言葉は 今でも覚えているが
なんとなくただ ふたりして
綺麗に「さようなら」って言いたかった
青いだけの僕らだった
行き先は変わらず 歪な幸福を噛み締めるだけで 満たされる
揺れる 触れる
言葉 身体 君の声 すべてに触れる
潤った僕は 恍惚の光を放つ空へ 届くかなぁ
行き先は変わらず 歪な幸福を噛み締めただけで 泣けてくる
君は幸せか? 僕は笑ってる 君の答えは聞かないから
行き先は変わらず 歪な幸福を噛み締めるだけで 満たされる
君は幸せか? 僕は笑ってる 君の答えは聞かないから
信じてくれよ